とらわれ（慢性的な不幸感）から離れられないのはなぜでしょう？

今まで上手くいかないことや、つらいことがあったとき、自分の考え方が悪かったせいだ（あの人のせいでこうなった！…あの人を正せれば、私は絶対悪くない～！と考えている人も結構多いのですが…）と思ったことはありませんか？
もし考え方を変えることができたならもっとうまくやれるのに…と、それを修正しようと一生懸命になってしまうことは、人間ならごくごく普通のことです。

　私たちは、こんなはずじゃなかったなどと不具合を感じると、それを直そうと躍起になります。

例えば、「頭が痛い。薬を飲もう」「テストの点が悪かった。 

次はもっと勉強しよう」「友人があいさつしてくれない。
もうあの人に合わないようにしよう」「夜よく眠れない。次の日に差し支える。
明日は昼寝をしないように頑張ろう」などといろいろなことを考えては、行動して、考えては行動しているのです。

その結果上手くいけばOKですが、実際にはそんなにうまくいかないことだってありますよね、それが何度も続くようなことが起きていれば…辛さは増していきます。

　そこで、マインドフルネス認知療法では以下のような（呼吸法）トレーニングを実践しながら、不幸感から離れるということを提供していきます。

◆◆個別カウンセリング◆◆
　マインドフルネスは、個別、個別の場合はマインドフルネスを中核に置いたカウンセリングとなりますので、進み方は状況により変わります。

基本的には２４回が目安になります。

◆◆グルーブ・プログラム◆◆
グループの場合は８週間のprogramに参加していただくことになります。

１週に１回、約２時間程度 × ８回 + １回のフォローアップのプログラムです。
またホームワークがあります。