TS認知行動療法センター 三鷹マインドフルネス・ラボ。うつ病の再発防止、ストレスにとらわれた心から解放

心の健康について -認知行動療法-

マインドフルネス認知行動療法 うつ病の再発防止  こころの健康について 藤田貴士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 認知とは、現実に起こっている出来事について、本人がどう受け取っているかのことです。
そしてそれは、自動的に頭に浮かんで来る思考やイメージだったりします。

 例えば・・今はあなたは、お友達と二人でコーヒーとケーキ何かを食べながら、映画「最強!思い込みの強い人々」なんかを見ながら楽しくお話なんかにも花が咲いています。

 と・・あなたは急に用事を思い出しました。

 郵便局に(先日マゾゾンで購入した、身体に良い魔法みたいな言葉達という本の払込みに行かなくてはならない)。を思い出しました。すると、友人も手紙を出さなきゃいけないことを思い出し。相談をした結果、あなたが郵便局へ、友人は部屋の後片付けすることになりました。

 外は雨が降っていてレインコートを着て出かけました。そして3、40分して帰って来ると、部屋はそのまま何も片づけられていなくて、コーヒーカップ、ケーキ皿、ビデオもそのままでした、その状況を見ちゃったあなた、今、あなたの頭の中に浮かんでいることを、を書いてみましょう。

 (  ) ・・今、あなたが書いた文章が、それが、おそらく出来事についての、あなたの認知の仕方でしょう。

 読み返すとどんな感情がそこにあることが分かるでしょうか?怒り、悲しみ、ひょっとして喜び?!まさかぁ~。これが、認知って言われたって分かんなぁ~い・・というあなた、続きへ、レッツゴーひろみ。「その後の亮子」

チェックメイト・キングⅡからホワイトロックどうぞ-認知行動療法- 

認知行動療法 こころの変化 

「その後の亮子」
・・・心の動揺がじゅじゅつなぎで、心のレインボーブリッジ解放できませ~ん!
・・「心がどんよりしている私からどうにかしたい私へどうぞ・・」 御年39歳、独身、高学歴、安定した収入、普段から真面目で、仕事熱心な亮子さん。

 決して、デスクでよだれ垂らして、ついうとうと、夢見心地で、あぁカルビが、ハラミが・・なんてことはない。

 今日もデスクで次のプレゼンに向けて、後輩の女性社員達と議論しているところです。ああ疲れたねちょっとブレークとりましょうということで・・後輩たちが給湯室へ向かいました。

 少し遅れて亮子さんも給湯室へ向かうとそこでは「ねえねえ、最近亮子先輩ちょっと煩くない・・そうね、最近忙しくてストレス溜まってるんじゃない・・、 でもさそういえば、化粧もしてない時、けっこうあるよね、・・あるある!。ねぇ亮子先輩ってさ、そう言えば入社何年目よ。
15年かな・・、でしょー、どうするんだろうね、・・何が?、このまま・・あるある!

 
 それを立ち聞きした亮子さん「ガーン!」回れ右でデスクに戻りました。それから数時間後、退社時間、普段仲の良い後輩に「先輩って恋人とかいるんですか?」

 亮子「OH~Jesus!」そういえば・・「最近若い達の子の方が増えて来たし、いろいろ注意するとお局扱いされるし、仲の良い子にまで、「恋人いるんですか?」なんて言われるし、私はいったい何のためにこの会社にいるんだろう・・仕事でミスがあれば注意するのが当たり前じゃない、文句言うな・・、私何か悪いことしてるの・・?
 
 好きで年取っているわけじゃないし・・好きな焼肉だって太っちゃうから我慢もしているのに・・楽しかったフットサルだって止めたし・・、こんなに効率的な生活してるのに・・あぁ何か眩暈が、心臓が停止しそうなくらい・・、恋人がいないのは女性として魅力がないからだ、もう結婚なんてできない・・」と心が語って来るのでした。

 これが自動思考です。起こった出来事へのいくつかの反応です。

根拠はどこに -認知行動療法- 

認知行動療法 根拠はどこに 藤田貴士

根拠はどこに・・ (1)年齢が上がってきているので、会社の男の子たちは若い子を選んでしまう。 

根拠はどこに・・(2)ミスがあれば注意するのは先輩の役目だ。 ふーふー・・言ってま~す。

反証はどこに・・(1)今、恋人がいないからといって、女としてもうダメだというわけではない。30代でも幸せな結婚をする人はいっぱいいる。

反証はどこに・・(2)注意した全員が全員「お局」呼ばわりをしているわけではない。 ちょっと考え方を変えることで楽になる時もある。

適応思考:(1)年齢が上がって、会社内での出会いは減っても、結婚の可能性はいろいろある。30代でも素敵な人は大勢いる。 

適応思考:できればミスがないほうがいいが、人間だから出ることこともある。そこに必要な意見を言うのはやはり必要だし、全ての人が私の意見に否定的ではないのだから。 

 

 

 

こんなふうに、ちょっと考え方を変えることで亮子さんは、

当初の心の動揺が
(1)の場合80⇒50へ 
(2)の場合80⇒40へと心の変化として見られました。

(この数字は一番動揺していた時を100としています。)

これは、認知再構成法というやり方を使っています。第2世代認知行動療法技法の中の1つです。

このように、7コラムや5コラムといわれる。状況・気分・自動思考・根拠・反証・適応思考・心の変化の手続きで、皆さんもトライしてみて下さいね。

個々が動揺している時にはちょっと考え方を変えることで心の動揺は穏やかさという流れに変化を始めました。こころの滅入り込みがある時に、この他にもこんな心理療法があります。

その他にも、こんな心理療法があります。

心理療法にはいろいろな技法があります。

・フロイド(精神分析学会へどうぞ)
・アドラー(母親や研究所へどうぞ)
・ユング(?)
・サイコドラマ(東京サイコドラマ協会へどうぞ)
・認知行動療法など・・(認知療法学会へどうぞ)

いろいろやってみたけれどまだどんよりです。の「あなたへ」。 

マインドフルネス認知療法というのがありました。

マインドフルネス へ GOGO!

 

「アドラー心理学とマインドフルネス」ワークショップ

日時:2016年11月27日(日)

   9:00~18:00

 

講師: 坂本 洲子

     (アドラー心理学心理療法士)

 

   藤田 貴士

    (マインドフルネス・ラボ代表)

 

問合せ ▼▲こちらへ

マインドフルネス認知行動療法 うつ病の再発防止 三鷹駅から7分 藤田貴士

TS認知行動療法センター

三鷹マインドフルネス・ラボ

 

181-0013

東京都三鷹市下連雀3-9-6-505

 TEL:080-9386-3151(完全予約制)

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